- 頑張ってお金を貯めて買った特別なブランドものの衣類。
- 大切な人からプレゼントしてもらった高級なワンピース。
誰でも一着は、高級な、特別な服がクローゼットにしまってあるのではないでしょうか。
大切な高級衣類。クリーニングで失敗したくないですよね。
そこでこの記事では高級な衣類をクリーニングに出す際に気をつけるべきことや、オススメできる宅配クリーニング店、大手クリーニングチェーン点の対応等についてまとめてみました。
高級クリーニングと普通のクリーニングの違い
高級クリーニングという言葉だけ聞くと、クリーニング料金が高いということかな?と思うかもしれませんが、実はそうではありません。
高級品を取り扱うクリーニングということです。
つまり、購入価格が何万円、何十万円とする高級ブランド品のクリーニングのこと。
高級品は家で保管する際も特別な保管の仕方をする方が多いのではないでしょうか。
少しでも長持ちするよう、少しでもダメージを与えないよう、特別な意識を注ぎますよね。
それと同じように、高級品はクリーニングでも普通のクリーニングと同じように洗われるわけにはいきません。
高級クリーニングでは、それ相応の扱いが施されるべきなのです。
高級品クリーニングに失敗しない為のお店の選び方
絶対にダメにしたくない、大切で特別な高級な衣類。
もしものことを考えると、クリーニングに出すよりも自分で手洗いした方がいいのではと思い、洗いたくても躊躇している人もいるのではないでしょうか。
ですが高級品も、定期的にクリーニングに出した方が良いです。
ただ、失敗しないためにも、事前にきちんと調べ、自分のお気に入りの高級品に合うお店を選びましょう。
- 検品
- 洗い方
- 出し方
では、なぜこの3つが大事なのか見ていきたいと思います。
検品
検品とだけ聞くと、そんなに時間をかけずに目視で衣類をチェックしているようなイメージがありますが、実は、この検品が仕上がりを左右するとても大事な作業に繋がってくるのです。
徹底的な検品が行われているかそうでないかで、仕上がりにも当然差がでてきます。
中には、高画質カメラを使って検品を行っているところもあります。
人間の目では見落としてしまいがちな刺繍のほつれや欠損などまでチェックすることが可能だとのこと。
どこにシミがついているか、毛玉ができてしまっているか等は、検品の際に確認されなければ、対応されないままになってしまいます。
大切な高級な衣類であればあるほど、徹底した検品を行っているお店を選択する必要があります。
洗い方
次に大事なのは洗い方です。
クリーニングに出した自分の衣類が、どのように洗濯されているのか皆さん考えたことはありますでしょうか。
他のお客さんの多くの衣類と一緒に洗濯槽に入れられ、まとめて洗われることがほとんどでしょう。
ただ、高級品だとやはり特別に取り扱ってほしいと思うもの。
できれば、どんなものかわからない他のお客さんの衣類と一緒に洗われるよりは、別にしてもらった方が安心ですよね。
高級品を取り扱っているお店では、各お客さんの衣類ごとに洗濯を行っているお店もあります。
より特別な扱いを希望する場合は、どのように洗われているのかまで事前に確認しておきましょう。
また、洗う時に用いられる溶剤についても調べておきましょう。
ドライクリーニングの場合、繰り返し同じ溶剤を使用します。
何十回、何百回と繰り返し同じ溶剤を使用している場合、いくらクリーニングとはいえ、きれいになるどころか逆に汚くなるのでは?と不安になりますよね。
お店選びの際には、どれくらいの頻度で溶剤をきれいにしているのかまで確認するとよいでしょう。
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まとめて?それとも単品で出す?
最後に、高級品をまとめて出すか、単品で出すかについてです。
高級クリーニングにおいても、パック料金を設けているお店もあります。
クリーニングに出したい高級品が何点かあるのであれば、パック料金を選んだ方がお得になるでしょう。
また、パック料金がない場合でも、合計いくら以上で送料片道無料、もしくは往復無料という設定をしているお店もあります。
お店選びの際にはその辺も合わせて確認しておくと、料金を少しでもおさえられたします。
高級品を安心して頼める宅配クリーニング4選
お店選びのポイントご紹介しましたが、いちいち自分で調べるのは面倒ですよね(笑)
失敗も怖いと思います。
そこで次に”ここを選べば安心!といえる宅配クリーニング店を4店ご紹介します。
ここから選べば安心!と言いましたが、ご紹介するのはランキングではありません。
必ず各特長を読んであなたの衣類に最適なクリーニング店を見つけてくださいね^^
リナビス
「おせっかいな品質」をスローガンに掲げる、老舗の宅配クリーニング店、リナビス。
一点一々熟練職人の手仕上げにこだわるリナビスには、造りが繊細で生地も繊細な高級衣類が毎日沢山届いています。
その中でも、特にリナビスが得意としているのが、モンクレールやカナダグース、タトラスなど、販売価格8万円以上の高級ダウンのクリーニング。
また、生地を傷めつけないよう自然乾燥・静止乾燥をメインで行っているため、高級衣類も安心してお願いすることができます。
リナビスで対応しているブランド一覧
- ヴァレンティーノ
- クロエ
- コーチ
- セリーヌ
- ルイヴィトン
- ロエベ
他26ブランド対応可。
対応地域:日本全国。送料往復無料。
※北海道、一部離島の場合は別途1,900円(税別)、沖縄の場合は別途5,500円(税別)かかります。
キレイナ
買った時のようなキレイな状態に近づける、そしてどこまで洋服をキレイな状態で長持ちさせるかを目的としているキレイナ。
これまで、特殊素材や装飾の多い「ウエディングドレス」や「舞台衣装」、「婚礼着物」などをメンテナンスしてきた経験のあるキレイナでは、高級ブランドや特殊なデザインのものの対応を得意としています。
また、キレイナで中心となり作業を行っているのは、洋服好きな30代、40代の女性達。
こだわりのドレスや高級衣類をクリーニングに出したい女性の皆さんには、一番安心できるお店かもしれませんね。
キレイナで対応しているブランド一覧
- シャネル
- エルメス
- バーバリー
- グッチ
- プラダ
- ディオール
他66ブランド対応可。
お値段は高めですが、絶対失敗したくない衣類や、綺麗にならずに諦めていた衣類を出すなら絶対キレイナです。
送料(税別)
本州・四国・九州:片道900円/往復1,800円
北海道・沖縄:片道1,800円/往復3,600円
※合計金額7,000円以上で片道送料無料。
合計金額12,000円以上で往復送料無料。
プラスキューブ
高級スーツにおすすめ!!
「立体的」、「アパレル的」に仕上げることを最重要視しているプラスキューブ。
アパレルメーカーが使用する機械と、それに対応する高度な技術を必要とし、その結果、まるで新品のような立体的な仕上げを可能としているとのこと。
また、「お客様ごと」で個別に洗うようにしているというのもプラスキューブの特徴。
他の人の衣類と一緒にまとめて洗ってほしくないという方にはオススメです。
プラスキューブで対応しているブランド一覧
一般のクリーニング店でクリーニング可能な衣類は取り扱い可能。
ただし、以下は取扱除外品。
・毛皮
・リアルファー
・皮革製品
・着物類
対応地域:日本全国。送料往復無料。
※北海道の場合3,500円、沖縄は6,000円、その他離島に関しては要問い合わせ。
ランドリーバスケット
化粧品素材にも使われ、地球環境にやさしい溶剤である、ハイクオリティ「シリコーン溶剤」でクリーニングを行うランドリーバスケット。
また、納品時の梱包で大きな差が出ると考えるランドリーバスケットでは、型くずれに配慮した、オリジナルの段ボールの開発も行っているとのこと。
敏感肌の方や、小さいお子さんがいる方に安心して利用していただけるお店です。
以下の衣類は取扱除外品。
・毛皮
・皮革製品
・着物類
・ドライクリーニングも水洗いもできないもの
対応地域:日本全国。送料往復無料。
※北海道、沖縄、離島地域は1,800円(税抜)が別途かかります。
大手クリーニングチェーン4社の高級クリーニング料金と品質について
それでは次に、大手クリーニングチェーン店でも高級クリーニングは行っているのかどうか、また、料金や品質についてみていきたいと思います。
今回は以下の大手4社について調べてみました。
浜松白洋舎の高級クリーニング
日本のクリーニング業界最大手の老舗クリーニング会社である浜松白洋舎。
クリーニング店に関して全く知識がない人でも、どこかで名前を聞いたことがある、見かけたことがあるという人が多いことでしょう。
現在では、北は北海道から南は福岡まで、日本全国に店舗を持ち、衣類のクリーニングだけにとどまらず、カーテンやじゅうたん、そしてハウスクリーニングという名称でエアコンやソファのクリーニングまで行っています。
そんな浜松白洋舎では、もちろん高級ブランド品も扱っており、以下のような特別サービスを行っているとのこと。
- ロゴ、マーク、ネーム、タグの丁寧な取扱
- 素材やファッションに合わせた洗浄液や洗浄方法を選択
- 乾燥方法に配慮:摩擦や熱に弱い品質⇒乾燥BOX内で温風乾燥
ダウン製品⇒タンブル乾燥 - デザインや素材に合わせた手仕上げ:厚みのあるハンガーや薄紙を使用
浜松白洋舎の高級クリーニング料金
ダウンコート | 7,300円(税抜)~ |
ワンピース | 2,100円(税抜)~ |
スカート | 1,150円(税抜)~ |
ポニークリーニングの高級クリーニング
首都圏、中京地区にて750店舗を展開する大手クリーニング店、ポニークリーニング。
同地域にて大型集中工場を持つポニークリーニングでは、徹底した管理システムを維持することができ、大量生産によるコストダウンを実現できたとのこと。
最短で翌日には仕上がるそのスピードとリーズナブルな価格が自慢のポニークリーニング
とにかく安く早く仕上げたいという場合には良いかもしれませんが、高級品を出したい場合は果たしてどうなのでしょうか。
ポニークリーニングの料金にはスタンダードとデラックスの2種類があり、高級ブランド品はデラックス料金でお願いすることができます。
ただ、高級ブランド品に対して特別な取扱がされているかどうかは不明です。
ポニークリーニングの高級クリーニング料金
ダウンコート | 4,680円(税抜)~ |
ワンピース | 1,530円(税抜)~ |
スカート | 900円(税抜)~ |
ホワイト急便の高級クリーニング
日本全国に7,000店舗を展開するホワイト急便。
ピンクのハートのマークがとても印象的ですよね。
衣類のみに限らず、布団やじゅうたん、そしてぬいぐるみやチャイルドシートなどのクリーニングまで手がけています。
そんなホワイト急便では、ハイクラスコースにて高級ブランド品の取扱を行っています。
レギュラークラスとの違いは以下の通り。
- 手仕上げ
- 抗菌・防カビ加工
- 静電気防止加工
- 樹脂加工
- 防虫剤入り
ホワイト急便では、「生活価格」を目指すことにより、日本全国各エリアによって多少異なる料金設定を設けています。
うさちゃんクリーニングの高級クリーニング
東日本を中心に680店舗を展開する、うさぎが目印のチェーン店うさちゃんクリーニング。
保湿効果の高い天然椿オイルを配合した洗剤、柔軟剤を利用する他、天然柿の実抽出エキスを使用することで消臭効果を持たせることを特徴としています。
皮革やブランド品のバッグ等も取り扱っており、衣類に関しては、素材によって基本料金が異なってきます。
例えば、素材の50%以上がカシミヤやアルパカの場合、2倍のクリーニング料金がかかるとのこと。
サイズや素材によって料金は異なってくるので、詳しくは各店舗に問い合わせましょう。
この記事のまとめ
大手チェーン店でも取り扱われている、高級品のクリーニング。
やはり、大手チェーン店を利用するメリットは、リーズナブルな価格、そして仕上がりのスピードの速さではないでしょうか。
ただしホームページを見ても、洗い方や料金が明確になっていない事も多いので、店舗に問合せしないといけないのがデメリットですね。
大切な高級な衣類。
綺麗に長く着るためには、メンテナンスは大切。
是非この機会にお気に入りのクリーニング店を見つけてみてくださいね^^
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