ニットを家庭で洗うのは難しいの?
洗濯表示に”手洗いマーク”があれば家庭でも洗濯できます!
洗濯が比較的簡単なのはアクリルなどの化学繊維で作られたニットです。
化繊のニットはそこそこ丈夫なので、取り扱いにあまり気を遣うことなく洗濯ネットに入れて”洗濯機で洗う”ことも可能です!
ウールやカシミヤなどの天然素材のニットも家庭で洗濯できますが、必ず”手洗い”で洗うようにしてください。
天然素材のニットは縮みやすく洗い方や乾かし方に気を遣うので、ブランド物の購入価格が高いニットはクリーニングに出すこともおすすめです。
この記事では、ニットの洗い方から上手な乾かし方、素材の特徴、お手入れや保管に便利なアイテムなど全部まとめて紹介していきます。
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ニットとセーターの違い
ニットと聞くと”セーター”を思い浮かべる人も多いかと思います。
「ニット」=「セーター」は少し意味合いが違うので解説しますね!
ニット・セーターとは?
- ニット・・・1本の糸でループを作りながら編み込まれた生地(衣類の素材)
- セーター・・・ニットと呼ばれる生地素材で作られる”衣類形状の種類の一つ”
ニットは1本の糸でループを作りながら編み込まれた生地(素材)で、セーターはこのニット生地(素材)で作るられた衣類の形状の一つです。
やわらかく縒った糸を編んだものを総称してニットと呼ぶので、セーターだけをニットとは呼ばずに「カーディガン、マフラー、手袋、帽子、靴下」などもニットと呼ぶことができます。
様々あるニット製品の中の一つにセーターがあるわけですね!
さらに、ニットに使われる繊維によっても分類されています。
繊維の種類 | |
---|---|
天然繊維 (動物性) |
ウール(羊の毛) |
カシミア(カシミア山羊の毛) | |
アルパカ(アルパカの毛) | |
絹(シルク) | |
天然繊維 (植物性) |
綿(コットン) |
麻 | |
リネン | |
化学繊維 | アクリル |
レーヨン | |
ナイロン |
天然繊維には羊の毛やヤギの産毛など「動物性」繊維と、綿などの「植物性」繊維があります。
化学繊維には、絹のたんぱく質に近い物質合成の”ナイロン”や、羊の毛に似た”アクリル”などがあります。
次の項目で繊維それぞれの特徴を見ていきましょう!
-
セーターの上手な洗濯方法!【洗い方・干し方・たたみ方・お手入れ】全部まとめて解説
どんなセーターでも家庭で洗うことができればクリーニング代の節約になりますよね! セーターの素材を気にせずに洗濯機で洗うことはNGですが、”手洗いマーク”があれば洗濯機を使って洗うことも可能です! です ...
ニットの生地と素材の特徴
メリット | デメリット | |
---|---|---|
ウール | ・弾力性に優れている ・シワになりにくい ・長持ちする ・保湿性、吸湿性に優れている |
・虫がつきやすい ・毛玉になりやすい ・縮みやすい |
カシミア | ・やわらかく肌触りが良い ・軽い ・上品な光沢感がある ・繊維が細かく肌刺激が少ない ・弾力性があり型崩れしにくい ・保温性、保湿性に優れている ・高級感があり機能性に優れた素材 |
・縮みやすい ・虫がつきやすい ・水に弱い ・毛玉になりやすい ・値段が高い ・繊細のため手入れが必要 |
アルパカ | ・やわらかく肌触りが良い ・保温性、保湿力に優れている ・とても軽い ・毛玉ができにくく丈夫 |
・縮みやすい |
絹(シルク) | ・美しい光沢がある ・吸湿性、保温性に優れている ・肌触りが良い |
・シミになりやすい ・色落ちしやすい ・虫がつきやすい |
綿(コットン) | ・肌触りが良い ・保温性に優れている ・吸水性が高い |
・縮みやすい ・毛羽立ちしやすい |
麻、リネン | ・綿より丈夫で長持する ・吸湿性、発散性が良い ・通気性が良い |
・シワになりやすい ・毛羽立ちしやすい ・保湿性が低い |
アクリル | ・肌触りが良い ・保温性がある ・縮みにくい ・軽い ・紫外線に強く丈夫 |
・吸水性、吸湿性が低い ・静電気が起こりやすい ・毛玉になりやすい |
レーヨン | ・吸湿性が高い ・静電気が起きにくい ・耐熱性がある ・摩擦に強い ・絹のような光沢がある |
・吸湿すると強度が低下する ・縮みやすい ・型崩れ、シワになりやすい |
ナイロン | ・丈夫 ・シワになりにくい ・乾きやすい ・軽い ・カビ、薬品、油などに強い ・発色性が良い |
・吸水性、吸湿性が低い ・静電気が起こりやすい |
天然素材でできたニットは縮みやすい傾向があります。
化学繊維は丈夫で縮みにくいですが、「レーヨン」はシルクに似せて作られている素材なので縮みやすいです。
「レーヨン」以外の化学繊維でできたニットなら家庭でも気軽に洗うことができます!
天然素材も家庭で洗うことは可能ですが、縮みやすい性質があるので注意が必要です。
また、化繊と天然素材が混合している場合も同様です。
おすすめの洗い方は?
- 天然繊維・・・縮みやすいのでクリーニングに出すのがおすすめ!
- 化学繊維・・・レーヨン以外なら家庭で気軽に洗える!
天然素材の中でも高価なカシミアニットはクリーニングに出すのが賢明です!
ニットを家庭で洗った場合は、干し方に気を付けないと繊維が伸びたり型崩れを起こすので気を付けてくださいね。
ニットが縮む原因と寿命
ニットの縮み
洗うと縮みやすい素材はウールやコットンなどの天然繊維です。
繊維が縮む原因は、洗濯したときに【フェルト収縮(フェルト化)】という現象が起こるからです。
動物繊維のウールやカシミアは人の髪のキューティクルのような構造をしているので、水に濡れると水分を閉じ込めようとして繊維が締まります。
一旦引き締まった繊維は乾くにつれてキューティクルを開こうとしますが、繊維が絡み合って開きれない状態になります。
繊維が通常の形に戻れないまま乾くことでニットが縮んでしまいます。
一度縮んでしまったニット(繊維)を元の大きさに戻すのは相当大変です。
洗い方を間違えると二度と着ることができなくなるので気を付けましょう。
ニットの寿命
化繊のアクリルでできたニットはあまり気を遣わず洗うことができます。
また寿命も比較的長いですし安価なため買い替えも容易です。
ウールやカシミヤなどの天然繊維は扱いに気を付ける必要があります。
綺麗な状態で長持ちさせるには着用後にお手入れが必要になります。
天然繊維は虫がつきやすいので、長期保管する際には防虫剤を入れるなどの対策を取りましょう。
洗えるニットの洗濯表示
洗濯表示を確認して適切な方法でニット洗いましょう!
家庭で洗える
■左のマークは”洗濯機”を使って洗うことができます。
30と数字がある場合「水温30℃を限度に洗濯機で洗える」指示マークです。
■右のマークは”手洗い”なら家庭でも洗うことができます。
アクリル100%など化繊でできているニットに多いマークです。
家庭で洗えない
このマークがある場合は家庭では洗えません。そのほかの表示を見てクリーニングに出すようにしてください。
無理に自宅で洗ってしまうとニットが縮んで元に戻せなくなります。
下画像のように、アクリルと毛の混合の場合でも”洗濯不可”とされることが多いです。
高価なニットや自分で洗う自信がない場合は、無理に洗わずクリーニングに出すようにしてくださいね。
ニットを洗う前の準備(洗濯洗剤や平干しネット)
ニットを洗う前に準備するものを確認しておきましょう!
準備するもの
- おしゃれ着用洗剤(中性洗剤)
- 柔軟剤
- 洗濯ネット
- バスタオル
- 洗濯桶(ソフトタブなど)
- 平干ネット
ニットを家庭で洗濯する方法!(洗濯機or手洗い)
ニットを洗濯機で洗う方法と手洗いする方法に分けて解説していきます。
※セーターもニットと同じ洗い方ができます。
洗濯機でニットを洗う
洗濯機で洗う手順とポイント
- ニットを裏返しにして畳んで洗濯ネットに入れる
- 洗濯機のコースを「手洗い・ドライ」などのデリケートコースに設定
- 洗濯槽に水を貼り中性洗剤を溶かす(30度のぬるま湯が理想)
- 柔軟剤もセットする
- 脱水時間は1分程度に止めておく
ニットの表面が擦れることで毛玉ができやすくなります。
ですので、ニットは裏返しにして洗うのがおすすめです!
ニットを洗濯ネットに入れる際には綺麗に畳んで入れましょう。
洗濯ネットは畳んだニットがキッチリ入るサイズが良いです!
洗濯機のコースはデリケートコースに設定して、できれば30度のぬるま湯を溜めてください。
ウールは冷たい水に弱いので繊維を傷めたり縮む原因になります。
また、ウールや化繊も40度以上の高温が苦手なので必ずぬるま湯で洗ってくださいね!
洗濯槽にぬるま湯を溜めたら中性洗剤を溶かして、柔軟剤もセットしたら洗濯スタートです!
すすぎのときに柔軟剤を使うことで、ふんわりと仕上がりやすく静電気を抑える効果も期待できます。
脱水は30秒から1分程度に止めて、状態を見てから少しづつ脱水を追加してください。
ニットの干し方などはこの後で詳しく紹介していますが、ウールや化繊も40度以上の高温が苦手なので乾燥機にかけるのは避けてくださいね!
ニットを手洗いする
手洗いの手順とポイント
- 洗濯桶”洗濯タブ”などに洗剤水を作る(30度のぬるま湯)
- ニットを裏返してやさしく押し洗いする
- 洗濯桶に綺麗なぬるま湯を加えてすすぐ
- すすぐ際に柔軟剤を入れる
- ぬるま湯が綺麗になるまですすいで軽く押して水分を抜く
- バスタオルにニットを移して挟むようにして脱水する
手洗いもニットを裏返して行います。
洗濯桶にぬるま湯と中性洗剤で洗剤液を作り、擦らないようにしてニットをやさしく押し洗いします。
何度か押し洗いを繰り返したら、ニットを半分に折って軽く押すようにして絞ります。
綺麗なぬるま湯に入れ替えて、ニットを上下に押したり浮かすようにしてすすぎます。
2~3回すすぎを行う最後に柔軟剤を入れて仕上げのすすぎを行います。
ニットを押すようにして絞ったら、バスタオルに移して水分を取っていきます。
洗う工程は手洗いですが、脱水時のみ洗濯機を使うのも良い方法です!
洗濯機で脱水するときは必ず洗濯ネットに入れてくださいね!
ニットの干し方・乾かし方
ニットは干し方や乾かし方も重要です!
Tシャツのようなハンガー干しはNGです! ニットが伸びてしまいます…。
ニットに優しい干し方や便利グッズを紹介していきますね!
平干しでニットを伸ばさず干す!
平干しネットを使って干すのが一番良い方法です!
ニットを平にして干すことで、繊維が伸びず形を整えながら乾かすことができます。
平干しネットのサイズや種類も様々あるので、どれか一つでもあると便利ですよ!
ハンガーでニットを干す方法
ニットをハンガーで干す場合は掛け方がポイントになってきます!
ただ普通に掛けるだけだとニットが伸びてします。
下の写真のように、ニットを半分に折るようにして干すと生地も伸びにくくしっかり乾かすことができます。
■ハンガー干しの手順①
■ハンガー干しの手順②
幅が広いハンガーを使うと干しやすいです!
上部に滑り止め加工をしてあるハンガーなら、袖が滑り落ちる心配もありません。
撮影時は普通の木製ハンガーしかなくて、袖部分がツルツルと何回も落ちてしまいました…。
ニットを乾燥機にかけても大丈夫?
ニットを乾燥機で乾かすのはNGです!
洗濯するときのお湯の温度で説明したようにウールや化繊も40度以上の熱に弱いです。
乾燥機は庫内が高温になるうえ、衣類が完全に乾くまで1時間以上回し続けないといけません。
もしニットを乾燥機にかけたら、熱による生地の痛みと庫内でぐるぐる回される摩擦によって毛玉ができやすくなります。
フェルト化で縮みや型崩れも起こしてしまうので、ニットを乾燥機で乾かすのは避けてください。
直射日光(天日干し)で乾かすのは良いの?
ニットを直射日光に当てて乾かすの(天日干し)も避けてください。
ニットの理想の乾かし方は、風通しの良い場所で平干しするのが一番のおすすめです!
最終仕上げに短時間のみ日光に当てるのは良いですが、濡れた状態から直射日光に当てて乾かすのはNGです。
直射日光による熱で急速に水分が失われるので型崩れや繊維を傷めますし、紫外線によって色褪せてしまうこともあります。
ニットにアイロンをかけるコツ
ニット(セーター)にアイロンをかける? …あまり聞きませんよね。
上手な掛け方を知っておけば”ニット(セーター)の困りごと”を解消できますよ!
アイロンで解消!
- シワ
- 伸び
- 縮み
アイロンを使いこなせば、ニット(セーター)にできたシワや伸びや縮みもある程度戻すことが可能です!
ですが、アイロンの熱と掛け方に注意して、アイロンをかけるというよりもスチーム(蒸気)をかけるイメージです。
繊維は熱に弱いので、アイロンを直接に当ててしまうと繊維がつぶれて”ツルツルのテカテカ”になってしまいます。
ニット(セーター)へのアイロンがけは【浮かせる】、温かい【スチームをふくませる】のがコツです!
スチームを十分吸わせて乾かせば、ふっくらとシワが取れて元通りになります。
伸びや縮みから完全に復元することは難しいですが、ニット(セーター)全体にスチームをまくことである程度元に戻すことができます。
スチームの当て方
生地からアイロンを1㎝ほど離してニット(セーター)全体にスチームをかけた後、シワの部分には10秒ほどかけて十分蒸気を吸わせましょう!
含んだ蒸気を完全に乾かして、形が戻れば完了です!
ニットのたたみ方~保管と収納~
型崩れを防ぐためにも”ニットは畳んで収納”しましょう!
ニットの上手なたたみ方と保管時に気を付けることをまとめてみていきましょう。
ニットの上手なたたみ方
胸元にシワが付いたり、折りたたみシワを防ぐ手順です。
①ニットの背中を上にして肩の部分を折る。
②身幅に添わせて袖を折り戻す。
③反対側も同じように折る。
④全体を半分に折り返して完成!
薄手のニット(セーター)のシワ対策には下記を参考にしてくださいね。
■薄手のニット(セーター)はタオルを挟むとシワができにくくなります。
※色移りしないタオルを挟んでください。
■③→④のときに三つ折りにするのもおすすめです!
ニットの保管と収納方法
ニットを綺麗にたたんだら大切に保管しましょう!
厚手のニットは引き出しに立てて収納するのがおすすめです!
保管のポイント!
- 詰めない
- 重ねない
- 湿気を溜めない
- 虫食い予防をする
薄手のニット(セーター)でも、なるべく重ねないようにしましょう。
重ねて保管する場合は、弾力性のある化繊のニットを下にして湿気に弱い天然素材は上するといいですよ。
また弾力のあるニットは膨らんでしまい、出し入れする際に天板で擦って繊維を傷めてしまうことがあります。
薄手のタオルやバンダナなどをニットの上に被せて摩擦から守ってあげてくださいね。
虫食いを防止!防虫剤を忘れずに入れる!
ウールなどの天然素材でできたニットは虫食い率が高いです。
防虫剤は忘れずに入れておきましょう!
また、除湿剤や乾燥材を入れて湿気を防ぐことでニットを長持ちさせることができます。
ニットを湿気から守る
天然繊維は湿気に弱いので湿気を溜めないようにしましょう!
湿気が溜まるとニオイやカビの発生の原因にもなります。
ニットはハンガーに掛けての州のは不向きなので、タンスに収納する際などシートタイプの湿気取りが便利です!
ニットは圧縮袋に入れても良いの?
化学繊維でしっかり編み込まれた厚手のニットなら圧縮袋に入れても問題ありません!
化繊のニットは弾力性に富んでいるのであまり心配はいりませんが、天然素材のニットを圧縮すると弾力が失われやすいです。
洗い直せばふわふわ感も戻りますが手間がかかります。
収納ケースに入れる!遮光性の高いブラックがおすすめ
ニットはかさばるので収納ケースに分けて保管するのも良いですね!
収納ケースはホームセンターなど売っていますが半透明のものが多いですよね。
収納ケースに衣類を入れた後、日差しが入らない部屋や押し入れにしまうなら問題ないですが、物置と化した部屋にそのまま置くなんてことは避けてくださいね!
半透明ケースだと、日差しや蛍光灯の紫外線でおしゃれ着としているニットが色褪る恐れがあります。
ニットに限らず衣類全般に言えることです!
紫外線から衣類を守るには、不透明なブラックの収納ケースを使うのもおすすめですよ!
お手入れでニットを長持ちさせる!
大切なニットを着た後はお手入れをして長持ちさせましょう!
高級素材にでできたセーターも同じ方法でケアできます。
ニットを着た後は?
- ブラッシングをする
- 一日着たら数日休ませる
- 脱いですぐに収納しない
- シミや汚れを細目に取る
- 毛玉を取る
ニットを着たらすぐに収納せずに風通しの良い場所にかけて湿気を飛ばしましょう!
またブラッシングをして汚れを払うと同時に、絡まりかけた繊維をほぐすことで毛玉もできにくくなります。
繊維を長持ちさせるのは、一日着たら数日休ませてあげるのも良い方法です。
毎日連続して着るとカバンなどで擦ったり、汚れが溜まったり繊維を傷めてしまいます。
繊維が傷むと毛玉の原因にもなるので気を付けてください。
シミなどが付いたらすぐに取るべきですが、カシミヤやアンゴラなどはクリーニングに出すようにしましょう。
化繊なら比較的簡単に汚れも取れますし、気軽に丸洗いもできるので洗濯するのが良いですね!
毛玉取り器でラクして毛玉を取る!
毛玉だらけのニットは見た目も美しくないですよね。
毛玉を一つ一つ摘まんで取るのは面倒なので便利グッズを使いましょう!
ブラシで毛羽立ちを整える
ブラッシングには上質な【馬毛(天然毛)】でできているブラシがおすすめです!
また、ブラッシングしやすい”サイズ”もポイントになります。
植毛の密度が高いブラシなら汚れを落としやすく、毛羽立ち(繊維)を整えるのにも向いています。
ブラシを選ぶポイント!
- 馬毛(天然毛)製品
- 自分の手に合うサイズ(持ちやすさ)
- 植毛密度が高い
ニットのほつれ・穴あき・破れを直すには?
ニットがほつれてしまったら絶対に引っ張ったりしないことです。
ほつれ直し対応のクリーニング店に依頼してください。ほつれを綺麗にに直すには編み物の技術が必要です。
穴あきや破れは キレイナ が対応してくれます。
もし自分で頑張って直すなら「ほつれ修正針」を使ってくださいね!
ニットのクリーニング料金は?毛玉は取れる?
ニットのクリーニング代の平均相場
ニット(セーター)のクリーニング料金相場は300円~600円です。
地域やクリーニング店、アイテムによっても料金は異なりますが、デリケート素材(カシミヤ)などは追加料金が必要になることもあります。
またニットの編み方や厚み、丈の長さによっても料金が変わることがあります。
※宅配クリーニングのリネットのニット衣類料金も参考にしてください。
普段着のニットであれば通常コースで十分ですが、高級素材を使ったブランドのニットは”上質仕上げコース”があるお店に依頼するのがおすすめです。
通常コースでも綺麗になりますが、防虫加工やコーティング加工がセットになっていれば尚良いですね!
大切なニットこそクリーニングに出して長持ちさせましょう!
クリーニングに出せば毛玉を取ってくれる?
ニットをクリーニングに出す際に気になるのが面倒な毛玉の処理です。
クリーニングに出せば必ず毛玉取りをしてくれるとは限りません。
無料で行ってくれるお店もあれば有料サービスのところもあります。
無料で毛玉取りをしてくれるおすすめのクリーニング店は リナビス です。
パック料金でまとめてクリーニングできますし、毛玉を綺麗に取ってくれるので助かります。
リナビス は”ボタンの修理”も無料で行ってくれますよ!
ニットにおすすめの宅配クリーニング!
ニットをクリーニングに出す際の”用途別おすすめ宅配クリーニング”を紹介します。
ニットや冬物のまとめ洗いや、高級ニットクリーニングの参考にしてください。
【リナビス】保管&毛玉取り付きでまとめ洗いもお得!
リナビスはパック料金制で、ニットや冬物のまとめ洗いにおすすめのサービスです!
気になる毛玉取りは無料で行ってくれます!
しかも、9ヵ月間の保管サービスも付いているので、自宅のクローゼットをスッキリ整理することができます!
コースは3点、5点、10点、15点、20点があるので、一人分から家族みんなの衣類をまとめてクリーニングできます。
お得なパック料金
- 3点コース 7,590円
- 5点コース 9,450円
- 10点コース 13,500円
- 15点コース 18,450円
- 20点コース 22,200円
-
リナビスの保管付き宅配クリーニングの料金と口コミ評判を紹介!布団や皮革ブランド品も丸ごと洗える
リナビスは品質に特化した宅配クリーニングサービスです。 創業56年の確かな技術とクリーニング歴40年以上の職人達の”おせっかい”で高品質なクリーニングが魅力です! リナビスの衣類クリーニングは最大12 ...
【リネット】初回は往復送料無料!
リネットは単品申し込み制の宅配クリーニングです。
ニット・セーターの料金は1枚649円~となっています。
デリケート素材(カシミヤ、シルク、合皮、麻など)が30%以上含まれているもの、装飾品(レース・ビジューなど)が付いているアイテムは追加で220円かかりますが、トータルのクリーニング料金としては格安です。
ニットの種類 | 基本料金 |
---|---|
ニット(セーター) | 649円 |
カーディガン | 858円 |
ジャケット | 1,133円 |
ワンピース | 1,353円 |
コート | 2,024円 |
手袋 | 1,078円 |
ニット帽 | 1,507円 |
※各種類の子供服価格あり
追加料金
- デリケート素材・・・上記料金に追加220円
- 往復送料・・・1,980円(プレミアム会員は2,090円以上の利用で無料)
-
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-
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まとめ
ニットの洗い方やお手れ方法などまとめて紹介してきました。
化学繊維でできたニットなら気を遣わずに家庭で洗濯することができます。
天然繊維のニットは普通に洗うと縮むことが多く取り扱いも大変なのでクリーニングに出すことをおすすめします。
もしウールなどのニットを家庭で洗う場合は必ず手洗いで、お湯の温度や脱水、干し方まで全ての工程に気を付けてください。
普段着、おしゃれ着、お気に入りの高級ニットなどに分けて、自宅で洗うのかクリーニングに出すか判断するのもおすすめです。
縮んだニットを復元するのは困難なので必ず洗濯表示を確認して洗ってくださいね。
ニットを着用した後はすぐに収納せずに、ブラッシングなどのお手入れをすることで繊維を休ませて長持ちさせることができます。
洗うニットが多い時は、便利な宅配クリーニングの リナビス などを利用してくださいね!
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