下記のような高級ダウンは、素材が繊細だったり知識や技術が必要な事から、一般のクリーニング店ではクリーニングを断られてしまう事も多いですよね。
- モンクレール
- カナダグース
- 水沢ダウン
- ウールリッチ
- デュベティカ
- タトラス
- ノースフェイス
今回は高級ダウンのクリーニングの頻度や失敗しない業者の選び方、おすすめのクリーニング業者などを紹介しています。
高級ダウンなどのハイブランドの衣類は、一般のクリーニング店では風合いを損ねてしまう可能性があったり、クリーニングそのものを断られるケースがありますよね。そこで、この記事では一般のクリーニング店では扱えない高級衣類を扱うことができる宅[…]
高級ダウンのクリーニング頻度は年1回or汚れが気になったとき
ダウンは1年に1回シーズンオフか、汚れが気になった時にクリーニングに出しましょう。
ダウンは保湿性が高いので着用回数が少なくても、襟元や袖などに汗がついてしまいシミになってしまいます。
クリーニングに出すタイミングとしては、暖かくなってダウンが必要なくなる4月頃がおすすめです。
ダウンジャケットはナイロン生地が冬の冷たい風を防いで、中の羽毛が暖かさをキープしてくれる冬の防寒着として優れものですが、ダウンジャケットが汚れた場合どうやってお手入れをしたらよいかで迷いますよねかさばるダウンジャケットは大物洗いにな[…]
高級ダウンのクリーニングで失敗しないために気をつけること
高級ダウンをクリーニングする際に、お店選びで気を付けるポイントは下記の3つです。
- 高級ダウンが得意な実績のあるクリーニング店を利用する
- ブランド推奨のクリーニング店に依頼する
- ドライクリーニングではなくウエットクリーニングする
高級ダウンが得意な実績のあるクリーニング店を利用する
タトラス、水沢ダウン、デュベティカなどの高級ダウンには様々な加工がされていたり、素材が繊細なため、クリーニングには専門の知識と技術が必要になります。
そのため、高級ダウン専門のコースがあるような業者に依頼するか、ホームページなどで高級ダウンの実績を確認して経験が豊富な業者に依頼しましょう。
またその際、対応しているブランドや素材も一緒に確認しておくと安心です。
ブランド推奨のクリーニング店に依頼する
ブランドによっては、その製品の適切な取り扱いができる業者を公認クリーニング店として推奨している場合があります。
- 水沢ダウン:白洋舎
- カナダグース:カラキヤ
- ウールリッチ:カラキヤ/ファッションクリーニングsuzuki/ケントクリーニング
上記3つのブランドには、推奨クリーニング店があります。
ブランドの公式サイトを見れば、推奨のクリーニング店があるかわかるので、クリーニングに出す前に一度確認してみて下さい。
ドライクリーニングではなくウェットクリーニングする
ドライクリーニングは口紅や食べこぼしなどの油汚れには効果的ですが、汗、しょう油などの水溶性の汚れにはあまり効果がありません。
ダウンは保湿性が高いので着ていると思った以上に汗をかきますが、ドライクリーニングでは汗の成分が落とせないので汚れが蓄積されてしまいます。
特に、肌が直接触れる襟元や袖などは汚れがつきやすく、そのままにしておくとニオイの原因にもなるので、ダウンはウエットクリーニングをするのがおすすめです。
クリーニング店に行くとたくさんのクリーニングの方法があるため、「どのクリーニングでお願いすればいいんだろう?」と迷ってしまうことはありませんか。クリーニング店によっては、洋服ごとに最適なクリーニング方法を提案してくれるところもありま[…]
高級ダウンのクリーニングにおすすめの宅配クリーニング5社
高級ダウンのおすすめの宅配クリーニング5社とその特徴を下記にまとめました。
カシミアやウールの高級ダウンは「ワードローブトリートメント」
おすすめ度 | |
料金 (ダウン1枚あたり) | 10,230円(税込) |
日数 | 2~3週間 |
保管サービス | あり |
素材に応じた独自の専用加工剤を使っているので、カシミアやウール地はしなやかな手触り、綿や麻はシャキッとした風合いに仕上がります。
また、高級素材が持つ素材感を損なわないように全て静止乾燥しているため、生地が傷んだりボタンなどの付属品が破損する心配もありません。
繊細な素材で作られたダウンをクリーニングするなら、ワードローブトリートメントがおすすめです。
コスパ重視なら「LACURI(ラクリ)」
おすすめ度 | |
料金 (ダウン1枚あたり) ※保管10点コースの場合 | 1,268円(税込) |
日数 | 10日 |
保管サービス | あり |
ラクリは一般衣類だけでなく、高級ブランドも受付けています。
国家資格を持つクリーニング師が洋服ごとに洗い方を考え、最高品質のロイヤル仕上げを無料で行ってくれます。
全てパック料金制で高級ブランドも追加料金がかからないので、コスパよく高級ダウンをクリーニングしたい人向けです。
新規利用で最大1,800円OFF!
モンクレールのダウンなら「キレイナ」
おすすめ度 | |
料金(ダウン1枚当たり) ※ウエットクリーニング保管なしプランの場合 | 11,000円(税込) |
日数 | 14日~ |
保管サービス | あり |
キレイナは年間6,000着以上、モンクレールやカナダグースなどの高級ダウンのクリーニングを行っています。
「ダウン&コートウエットクリーニングプラン」では手作業で個別洗いはもちろん、シミ・黄ばみ除去、全体消臭、抗菌加工、毛玉処理、ボリューム復元などが含まれていてダウンを新品同様に蘇らせてくれます。
また、革付き・ファー付きも追加料金がかからないので高級ダウンにぴったりのコースになっています。
今回、冬に着たデュベティカのアウターや、ドルチェ&ガッバーナのコート、しばらく着ていなかったブラウスなど計3点を高級宅配クリーニングの「キレイナ」に出してみました。注文から返却までの全体の流れや、一般クリーニング店との仕上がりの違い[…]
まとめてクリーニングするなら「リナビス」
おすすめ度 | |
料金(ダウン1枚当たり) ※衣類10点コースの場合 | 1,287円(税込) |
日数 | 5日 |
保管サービス | あり |
リナビスは料金が点数制なので、集荷キッドに入り着る範囲なら全て高級ダウンでも大丈夫です。
モンクレールやタトラスなどの高級ダウンやブランドの衣類でも追加料金がかからないため、1点あたりの金額を安く抑えることができます。
また、衣類クリーニングコースには、抗菌・シワ予防・柔軟・毛玉予防・静電気防止の5つの加工が無料で付いているのも嬉しいポイントです。
「宅配クリーニング」はお店に出向かなくても家にいてクリーニングが利用でき便利だと評判は耳にしますが、実際に体験してみないとその良さは中々わかりません。ちょうど衣替えをしてクリーニングに出したい衣服がまとまっていたので、今回思い切って[…]
オプションの充実さなら「リネット」
おすすめ度 | |
料金(ダウン1枚当たり) | 2,850円(税込) |
日数 | 通常会員:7日 プレミアム会員:2日 |
保管サービス | あり |
リネットの「贅沢仕上げコース」は通常のクリーニング料金に+385円(税込)で、職人が1点ずつ素材やデザインに合わせて手仕上げを行ってくれます。
さらに「ディープクレンジング仕上げ」では、水分濃度20%以上の特殊洗剤で水洗いに近いドライクリーニングができるので、油汚れに加えて、汗などの水溶性の汚れもキレイに落とせます。
素材に合わせて選べるオプションが充実しているのも、リネットの特徴です。
CMや雑誌で有名な宅配クリーニングの「リネット」は1点からでもクリーニングに出すことができ、手軽に利用しやすいのが魅力です。今回はそんな「リネット」で実際に冬服・夏服合わせて7点のクリーニングをお願いしてみたので、この記事では注文か[…]
大事なダウンは信頼できるお店に任せよう
今回はおすすめ高級ダウンのクリーニング店や失敗しないお店の選び方などを紹介しましたが、改めて業者ごとの特徴をまとめると、
- カシミアやウールの高級ダウンは「ワードローブトリートメント」
- コスパ重視なら「ラクリ」
- モンクレールなどの高級ダウンは「キレイナ」
- まとめてクリーニングするなら「リナビス」
- オプションの充実さなら「リネット」
といったような感じです。
せっかくの高級ダウンを長く良い状態で着るためにも、その品質にふさわしい信頼できるお店を見つけてキレイにしてあげて下さい。
お店によってはクーポンやキャンペーンを行っているところもあります。
衣替え前や月初めなど時期によってはセールを行う店もあるので、併せてチェックしておきましょう。
持ち運びが不要で、24時間どこからでも注文OKな宅配クリーニングが人気ですが、せっかくなら安く、できるだけお得に利用したいと考えている方は多いかと思います。そこで今回は、下記の人気宅配クリーニング10社のクーポンの有無・割引情報など[…]