衣服の色落ちは修復可能!自宅やクリーニング店での染め直し方法を徹底解説!

お気に入りの服でも、長年着続けているとどうしても服の色落ちが目立つようになりますよね。

一度色落ちしてしまうと気持ち的に着る気が失せてしまったり、場合によっては捨ててしまう方もいるかもしれません。

しかし、実は色落ちしてしまった服は染め直しを行うことによって、完璧とはいかないまでも元の状態に近づけることが出来ます!

この記事では、そんな色落ちしてしまった服の染め直し方法について詳しく解説していきます。

りん
セルフでの染め直しから、染め直しのおすすめ専門店まで詳しく紹介します!

衣服の色落ちの原因は?

服の色落ちには大まかに分けて3つのパターンがあります。

  1. 紫外線による日焼け
  2. 汗や洗濯の積み重ね
  3. 漂白剤や洗剤の相性

紫外線による日焼け

洗ったシャツ

日光の下で長い間服を着続けていたり、長期間に渡って放置しておくと、日焼けによって衣服の色が損なわれることがあります。

これは紫外線によって衣服の染料が劣化してしまい、色が落ちたように変色してしまうことが原因です。

特に化学繊維を使用した衣服は紫外線によって色の劣化が起こりやすい傾向があるので、保管の際には直射日光が当たらないよう注意しましょう。

りん
ちなみに、紫外線は直射日光だけでなく蛍光灯などからも出ているので、室内で保管する時も注意が必要です

汗や洗濯の積み重ね

洗濯物を干している様子2

普段汗をかいたまま着続けたり、洗濯を何回も繰り返すことによっても、衣服の色は段々と落ちてきます。

また、レーヨンや革素材などの服に関しては洗濯で色落ちがしやすい傾向があるので、正しい洗濯の仕方で処理したり、大事な服の場合はこまめにケアして大事に着てあげることが大事です。

りん
これに関しては防ぎようがないことですが、とにかく大事に着たり、適切にお手入れをしてあげることが一番ですね
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漂白剤や洗剤の相性

洗剤が置かれている様子

日常的に使用している洗剤が衣服に合わない場合も、色落ちを起こすことがあります。

特に色落ちしやすい服を洗濯をする際に誤って漂白剤を入れてしまったり、脱色剤などを使用する際に、誤って服に付着しその部分だけ穴が開いたように色落ちをしてしまうのはよくあるケースです。

特に漂白剤や脱色の可能性のある薬品を使用する際には、服との相性を確認したり、使用する際に服に付けてしまわないよう気をつけることが大事です。

りん
服を洗う前は洗濯のタグを必ず確認しましょう!
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衣服の色落ちを修正(染め直し)する2つの方法

色落ちしてしまった衣服を染め直す方法は、大きく分けて2つのパターンがあります。

  1. 自宅で染め直し(セルフ)
  2. 専門店で染め直し(クリーニング)

セルフで染め直し

カラー剤を作る様子

1つ目は、カラー剤を購入して自宅で衣服を染め直す方法です。

最近では衣服の染め直し専用のカラー剤を簡単に購入することができるので、それを使って自宅での染め直しも比較的簡単&安価に行えます。

ただし、服の素材とカラー剤との相性、やり方によってはイメージ通りのにならないこともあったり、色ムラができてしまうリスクもあるので、染め直しを行う際はそのリスクを許容した上で行うことをおすすめします。

りん
料金は安いですが、どうしても失敗するリスクがあるのと、時間と手間がかかるのがデメリットですね

クリーニング店や専門店で染め直し

お店でのドライクリーニング

2つ目は、専門のクリーニング店に衣服の染め直しを依頼する方法です。

クリーニング店の中には、色落ちした衣服の染め直しサービスを行っているお店や、染め直しを専門とに実施しているところもあるので、そういったところにお任せすれば、プロの手で衣服を染め直してもらえます。

自宅での染め直しよりもコストはかかりますが、特に大事な服やスポットでシミなどがついてしまった場合に有効です。

りん
ひどい色落ちや大きなシミがある衣服は、まったく異なる色にカラーチェンジもできます!

自宅で色落ちした衣服を染め直す場合

ここからは、実際に自宅で衣服の染め直しを行うさいに必要なものや、染め直しの詳しい手順、そしてかかる費用・時間などについて紹介していきます。

染め直しに必ず必要な物:衣服用のカラー剤

まずは市販で売られている衣服用のカラー剤を購入します。

カラー剤には「繊維〇〇gにつき1袋使用」などの文量が記載されているので、染め直ししたい衣服の量に合わせて購入する数を決めましょう。

りん
衣服専用のカラー剤は↓のようにアマゾンでも購入できるので、色落ちしてしまった衣服の元の色・素材に合わせて好みのカラー剤を選びましょう!

その他用意するもの

  • ステンレスやアルミ製の大きめの容器
  • ステンレスやアルミ製のボウル
  • ゴム手袋
  • 泡だて器
  • お湯(80度くらいの熱湯)
  • 塩(カラー剤による)

カラー剤の他に用意するものは上記の通りです。

ちなみに、染め直しを行う容器はプラスチック製だとカラー剤の色に染まってしまうため、できるだけステンレスやアルミ、ホーローのものを使用しましょう。

りん
染め直しをする時は、着ている服にもカラー剤が飛ぶ可能性があるので、汚れてもいい服装やエプロンで作業するのがおすすめです!

自宅での衣服の染め直し手順

  1. 染め直しを行う服を事前に洗い、濡れた状態にする。
  2. ボウルに指定量の熱湯・カラー剤・塩を入れ、泡だて器を使いしっかりと溶かす。
  3. 大きめの容器に染色用のお湯を入れ、ボウルのカラー剤を入れてよく混ぜる。
  4. 染め直しをする衣服を広げて容器に入れ、約20分もみ洗い。
  5. 20分ほどつけ置き(ムラにならないように時々かき混ぜる)
  6. 10回以上水ですすいで、カラーが出なくなったら脱水
  7. 陰干して乾いたら洗濯。

主な手順は上記の通りです。

セルフで染め直しをする際は、色ムラが起きやすいのでつけ置きの際はこまめに服をかき混ぜることが大事です。

また、カラー剤を溶かす液体に熱湯を使用するため火傷には十分気を付けてください。

りん
染めた後の衣服は色落ち・色移りがしやすいので、染めた後しばらくは単独で洗った方が良いですよ!

自宅での染め直しにかかる費用と時間

トータル費用約1,000円くらい
クリーニングにかかる時間1~3日くらい

セルフでの染め直しにかかる費用は、カラー剤と備品の価格でおおよそ1,000円前後。

カラー剤の価格は1袋500~1,200円程度で、使用する備品もほとんどのものが100円ショップで手に入ります。

コートなどの場合1~2袋で染め直しが出来るので、トータル1,200円ほどで染め直しが可能です。

染め直しの作業にかかる時間は大体1時間半程度で、脱水から陰干しで完全に乾くまでには1~3日程かかります。

りん
セルフでも染め直しは価格が安くて期間も短いですが、正直手間はかかってしまいます…

専門のクリーニング店で染め直しを依頼する場合

クリーニング店の中

続いては、専門のクリーニング店で染め直しを依頼する際の染め直しの種類の内容や、費用・時間について紹介していきます。

クリーニング店で実施する染め直しの種類

名前内容最適な服
単色カラー元の色が濃い衣服や、落ちないシミが付いてしまった服を単色で染める
費用は安いが完璧には色は戻らない
黒・紺などの単色系の服
オリジナルカラー衣服ごとに染料を調整して、元の衣服の色合いに近づける薄めのカラーまたは大事な服
カラーチェンジ色落ちがひどい場合や、印象を変えたい場合に、元の服色と異なるカラーに変更する色を変えたい服
補色革製品の色落ちなどを全体もしくはスポットで修正靴やカバンなどの革製品

クリーニング店で染め直しをする場合は、上記のように希望に合わせて豊富な染め直しのオプションを選べます。

自宅での染め直しと比較すると、こちらはプロが実施してくれるので、仕上がりのクオリティは高く色ムラなどのリスクも少ないです。

りん
ただ、仕上がり後のイメージが違ったりしてトラブルになることもあるので、お店に依頼する際は事前にその辺りをしっかりとチェックしましょう!

クリーニング店での染め直しにかかる費用・料金

種類費用期間
単色カラー5,000~8,000円2~3週間
オリジナルカラー10,000~12,000円
カラーチェンジ15,000~20,000円
補色3,000円~
※サイズによる
2~4週間

クリーニング店での染め直しにかかる料金や時間は上記の通りです。

いずれも価格は高めですが、仕上がりも出してから大体2週間~1ヶ月ほどと長いですが、その分、お気に入りの服を長い間着続けることが可能です。

りん
大事な服ならクリーニングに出して染め直しをしてもらいましょう♪

衣服の色補正が可能な宅配クリーニング3社

社名襟の色補正全体の色補正日数
ワードローブトリートメント
キレイナ6,600円29,700円~1ヶ月~
※ワードローブトリートメントは、実際に検品してから料金や日数が確定します。
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割引の情報

ワードローブトリートメント

ワードローブトリートメントトップページ

おすすめ度
料金検品後に確定
日数検品後に確定
修理(ほつれや穴など)あり(別料金)

高級衣類やデリケート素材を得意とするワードローブトリートメントでは、カシミアなどの高級素材や色の濃い衣類についたシミを最高の技術で取り除き、色補正します。

すでに日数が経ってしまったものや、色補正が難しいといわれるナイロン・革製品、また絹素材の着物も卓越した確かな技術でキレイに仕上がると評判です。

りん
ワードローブトリートメントは料金は安くありませんが、高品質な仕上がりなので大事な服を出すのにおすすめです!
\プロ職人が対応!オーダーメイドの高品質/

キレイナ

キレイナ

おすすめ度
料金3,300円~
日数1ヶ月~
修理(ほつれや穴など)あり(別料金)

高級ダウンやウエディングドレスなどの特殊衣類を得意とするキレイナでは、衣服の修復・修理も幅広く行っています。

料金も細かく分かれており、色補正は3,300円~、色移りが1,980円~、シミ黄ばみが1,320円~となっており、これに衣服のクリーニング料金がプラスされます。

りん
一般衣類の他に、レザー衣類やブランド品といった幅広い製品の色補正を対応しています
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キレイナ
\高級ブランド・特殊素材に強い/

バッグのカラーチェンジが可能な宅配クリーニング

リナビス

リナビス

おすすめ度
料金26,400円
日数1ヶ月~
修理(ほつれや穴など)あり(無料)

創業60周年リナビスの「革製品専門宅配クリーニング」には、皮革・ブランド品のクリーニング・メンテナンス・修復・仕上げがセットになった「皮革・ブランド品専用コース」があります。

この「皮革・ブランド品専用コース」は衣類・バック・靴・財布(小物)の4つのクリーニングコースがあり、バッククリーニングコースのみカラーチェンジが可能です。

カラーチェンジは5,500円の有料オプションとなっており、これにバッククリーニングコースの26,400円をプラスした金額が合計となります。

26,400円は少し高い気もしますが、クリーニングからキズや擦れの修復、色補正、仕上げまで 全てがセットになっているので、それを加味すると割とお得と言えます。

りん
ただ、濃い色から薄い色へのカラーチェンジはできないからその点は気をつけてください!
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リナビス
\クリーニング・修理・色補正がセット/

色落ちした衣服を染め直す際の注意点

詰まれた衣服

色落ちした衣服を染め直す際に気をつけたいポイントは以下の通りです。

  • 洗濯表示や素材を事前に確認
  • パーツや金具は事前に取り外す
  • シミや汚れは事前に出来るだけ除去

洗濯表示や素材は事前に確認

染め直しができる衣服染め直しが難しい衣服
綿 、麻 、レーヨン 、キュプラ 、リヨセル 、シルク 、ウール 、ナイロンの素材が多く含まれている衣服撥水加工、樹脂加工 、 ゴム加工、ポリウレタン加工のいずれかがされている服

衣服の素材によっては染め直しをしても染料が入らない繊維があります。

また、上記以外にもポリエステルが使用されている衣服は特殊な染め直しが必要で、糸や一部箇所に使用されている場合は、ポリエステル部分だけ染まらない場合がありますので注意しましょう。

パーツや金具は事前に取り外す

コートやドレスなど、パーツが付いている衣服を染め直し依頼する場合には、事前にすべて取り外しておきましょう。

パーツの素材によっては変色の恐れがあるので、染め直しの際には必ず取り外し、どうしても取り外しができないものは、クリーニング店や専門店に相談しましょう。

シミや汚れは事前に出来るだけ除去

染め直しを行う前は、衣服できるだけ綺麗な状態にしておきましょう。

基本的には染め直しを行う前には、手洗いなどで可能な限り衣服をキレイにしておけば十分ですが、事前にクリーニングでシミ抜き処理をを行っていたりすると、シミ抜きの溶剤と染め直しの溶剤が化学反応を起こして、色ムラが発生するリスクがあるのでその点には注意してください。

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自宅と専門クリーニングの染め直しの比較

染めている様子2

自宅専門クリーニング店
染め直し方法カラー剤のみ衣服の種類・用途によって豊富
費用1,000円前後5,000~15,000円
期間2~3日間2~4週間
メリット短期間かつリーズナブル元通りに近い仕上がり
カラーチェンジも可能
デメリット手間がかかる
染色後のケアが大変
染めムラや失敗のリスクが高い
費用と時間がかかる
おすすめの服単色系のTシャツ大事な服

最後に自宅での染め直しと、専門のクリーニング店で行う方法を比較すると、両者の特徴はこんな感じになります。

それぞれにメリットやデメリットがありますので、上記の表を参考に、手持ちの衣服に合った染め直しの方法を見つけていってください。

りん
服の種類や費用に応じて試してみたいほうを選びましょう!

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