SOC CONTAINER|海外輸出用コンテナ
現状渡し・都度お見積りにて販売中
コンテナごと海外へ送って、
現地でそのまま使う。
海外への引越しや輸出ビジネスで「SOCコンテナ」という言葉を目にして、「COCと何が違うの?」「中古コンテナを買って輸出に使えるの?」と疑問に思われた方も多いのではないでしょうか。このページでは、SOCコンテナの意味、COCとの違い、メリット・デメリット、そして購入時に必ず確認すべきCSCプレートのポイントまで、初めての方にも分かりやすく解説します。
CONTENTS
このページの内容
気になる項目をタップすると、その場所まで移動します。
SOCコンテナをご検討の方へ
- ハレコンテナでは海外輸出用SOCコンテナを販売しておりますが、コンテナは現状渡しとなり、特定の船会社・航路での船積みを保証するものではありません。
- ご購入前に、利用予定の船会社・フォワーダーへ受け入れ条件をご確認ください。
ABOUT SOC
SOCコンテナとは?
SOCとは「Shipper's Own Container(シッパーズ・オウン・コンテナ)」の略で、荷主(シッパー)が自ら所有・手配するコンテナのことを指します。
通常の国際輸送では、船会社が保有するコンテナを借りて貨物を運びます。これに対してSOCは、荷主が自分でコンテナを購入し、そのコンテナごと貨物を海外へ送る方式です。
COCコンテナとの違い
SOCと対になる言葉が「COC(Carrier's Own Container)」です。COCは船会社が所有するコンテナで、一般的なコンテナ輸送のほとんどはCOCで行われています。両者の違いを表にまとめると次のとおりです。
| 比較項目 | SOCコンテナ | COCコンテナ |
|---|---|---|
| 所有者 | 荷主(自分) | 船会社 |
| コンテナの調達 | 自分で購入 | 船会社から借りる |
| 返却 | 不要(現地でそのまま使える) | 指定の場所へ返却が必要 |
| デマレージ・ディテンション (超過保管料・返却延滞料) |
返却遅延に伴うディテンションは原則なし (港湾側の保管料等は別途発生する場合あり) |
期限を過ぎると発生 |
| 向いているケース | 返却が難しい地域への輸送、現地でコンテナを倉庫等に転用したい場合 | 一般的な輸出入 |
MERIT
SOCコンテナを使うメリット
現地でコンテナを返却しなくてよいCOCの場合、荷降ろし後に空のコンテナを指定の場所まで返却する必要があり、返却が遅れるとディテンション(返却延滞料)が発生します。内陸部や離島など、返却場所が遠い地域への輸送ではこのコストが大きな負担になります。SOCなら返却自体が不要です。
現地でそのまま倉庫・店舗として使える輸送に使ったコンテナを、到着後はそのまま倉庫・物置・店舗・仮設事務所として活用できます。「荷物を送る」と「現地でコンテナを使う」を1回で済ませられるのは、SOCならではの使い方です。
返却期限に追われない自社所有のコンテナのため、COCのような船会社へのコンテナ返却期限を気にする必要がありません。ただし、港やターミナルで長期間保管した場合には、別途保管料等が発生する場合があります。
自社の資産として自由に使える購入したコンテナは自社の資産です。社名やロゴの塗装、棚の設置など、借り物のコンテナではできない加工も自由に行えます。
SOCコンテナのデメリット・注意点
コンテナの購入費用がかかる当然ながら、コンテナ本体を購入する初期費用が必要です。ただし、返却系のコストや現地でのコンテナ活用まで含めたトータルで考えると、SOCの方が安く収まるケースも少なくありません。
船会社への事前確認が必要SOCとして船積みするには、船会社(キャリア)に「持ち込みコンテナ」として受け入れてもらえるかの事前確認が必要です。ブッキング時にSOCである旨を申告し、コンテナの状態やCSCプレート(後述)の確認を求められるのが一般的です。
CSCプレートの有効性がポイントになるSOC輸送で最も重要なのが、次にご説明する「CSCプレート」です。ここを理解しておかないと、せっかく購入したコンテナが船積みを断られてしまうこともあります。
維持管理は所有者の責任CSC条約上、承認後のコンテナの維持管理と継続的な検査は所有者の責任とされています。国際輸送に使い続ける場合は、検査時期の管理が必要です。
CSC PLATE
CSCプレートとは?海外輸送に欠かせない「コンテナの車検証」
CSCプレートとは、コンテナの安全性に関する国際条約「CSC条約(1972年採択の国際安全コンテナ条約)」に基づき、安全承認を受けたコンテナに取り付けられる金属製の銘板で、コンテナのドア付近に取り付けられています。
いわばコンテナの車検証のような存在ですが、プレートが付いているだけで現在の輸送可否が保証されるわけではなく、承認後の検査・維持管理の状況も重要になります。
現在の一般的なプレートは「Consolidated Plate(統合プレート)」と呼ばれ、次の3つの情報が1枚にまとまっています。
CSCプレートに含まれる3つの情報
CSC条約に基づく安全承認(CSC SAFETY APPROVAL)
TIR・CCC条約に基づく国際輸送承認(APPROVED FOR TRANSPORT UNDER CUSTOMS SEAL)
国際植物防疫条約に基づく木部の防虫処理表示(TIMBER COMPONENT TREATMENT)
プレートには製造年月・製造番号・最大総重量などが刻印されており、船会社はこの情報をもとにコンテナの受け入れ可否を判断します。
検査の維持方式は2種類ある
CSCプレートの有効性を維持する方法には、大きく2つの方式があります。
① NED方式(次回検査期日方式)プレートやステッカーに「次回検査期日(NEXT EXAMINATION DATE)」を表示し、期日までに検査を受けて更新していく方式です。初回検査は製造後5年以内、その後は30ヶ月を超えない間隔で検査を行います。期日が過ぎているコンテナは、原則としてそのままでは国際輸送に使えません。
② ACEP方式(承認された継続検査プログラム)ACEP(Approved Continuous Examination Programme)は、締約国またはその指定検査機関に承認された継続的な検査計画に基づき、30ヶ月を超えない間隔で検査を行うことでコンテナの安全性を維持する方式です。船会社や大手リース会社の多くがこの方式を採用しており、プレートに「ACEP」の表示と承認番号が刻印されています。
要注意:独自の検査ステッカー・証明書だけでは受け入れられない場合があります
- 中古コンテナには、リース会社や管理会社が独自に検査を行い、ステッカーや証明書を発行している場合があります。ただし、その表示や証明書が利用予定の船会社の受け入れ基準を満たしているとは限りません。
- CSCプレートやACEP表示、検査ステッカー等が付いている場合でも、実際にSOCとして船積みできるかどうかは船会社ごとに事前確認が必要です。
- 中古コンテナをSOCとして国際輸送に使用する場合は、購入前・ブッキング前に、利用予定の船会社またはフォワーダーへコンテナ情報を提示し、受け入れ可否をご確認ください。
SOC SALES
ハレコンテナのSOCコンテナ(海外輸出用コンテナ)販売について
ハレコンテナでは、国内向けの倉庫・ガレージ用コンテナに加えて、海外輸出用のSOCコンテナの販売も行っています。
販売条件について
現状渡しでの販売となります。中古コンテナのCSCプレートの有効性(検査期日の残存やACEPの適用)は個体により異なり、プレートの有効性を保証するものではありません。船積みの可否は必ず事前に船会社へご確認ください。
価格は都度お見積りとなります。コンテナ相場はドル建てのため為替の影響を受けるほか、お引取りいただく港によっても金額が変わります。ご希望のサイズ・本数・お引取り港をお知らせいただければ、その時点での価格をご案内します。
こんな方はご相談ください
海外拠点への輸送海外の拠点・現場へ資材や設備をコンテナごと送りたい
現地での転用輸出先でコンテナをそのまま倉庫・店舗として使いたい
返却コストの回避返却コスト(デマレージ・ディテンション)を避けたい
まとめ買い複数本のコンテナをまとめて調達したい
CUSTOMS & FLOW
SOCコンテナの通関・海外輸出について
SOCコンテナを利用して海外へ貨物を輸出する場合、コンテナ本体の手配とは別に、貨物の輸出通関や船会社へのブッキングなどの手続きが必要です。ハレコンテナではSOCコンテナ本体の販売を行っており、通関・船積み・国際輸送については、お客様またはフォワーダー・通関業者様にてお手配いただきます。
また、SOCとして船会社へ持ち込む際には、コンテナ番号やCSCプレート、検査状況等の情報の提出を求められる場合があります。必要となる手続きや書類は船会社・航路・輸出先の国によって異なるため、事前にご確認ください。
ご購入の流れ
お問い合わせご希望のサイズ・本数・お引取り港をお知らせください。お電話・メール・LINEなど、お使いやすい方法でご連絡いただけます。
お見積りその時点のドル建て相場と、お引取り港をもとに価格を算出してご提示します。
ご契約・お支払いお見積り内容にご納得いただけましたら、ご契約に進みます。
お引き渡しお引取りの場所・時期はご相談のうえ決定します。
Q&A
SOCコンテナについてよくあるご質問
SOCコンテナに関する質問6問
1SOCコンテナの価格はいくらですか?
コンテナ相場はドル建てのため為替により変動し、お引取りいただく港によっても金額が異なります。
そのため固定の価格表はご用意しておらず、都度お見積りとなります。
ご希望のサイズ・本数・お引取り港をお知らせください。
国内向けコンテナの参考価格については、
コンテナの価格とサイズ表
もご覧いただけます。
2購入したコンテナはそのまま海外輸送に使えますか?
船積みにはCSCプレートの有効性など、船会社の受け入れ条件を満たす必要があります。
当社の販売は現状渡しで、CSCプレートの有効性や特定の船会社・航路での船積みを保証するものではありません。
ご購入前・ブッキング前に、必ず利用予定の船会社またはフォワーダーへコンテナ情報を提示し、受け入れ可否をご確認ください。
3通関や船のブッキングも代行してもらえますか?
ハレコンテナが行うのは、主にSOCコンテナ本体の販売です。
貨物の輸出通関、船会社とのブッキング、国際輸送等については、お客様または通関業者・フォワーダー様にてお手配ください。
必要となる手続きや書類は、船会社・航路・輸出先の国などによって異なりますので、事前にご確認ください。
4国内で倉庫として使う場合もCSCプレートは必要ですか?
いいえ。
国内で倉庫・物置・ガレージとして設置する場合、CSCプレートの有効性は基本的に関係ありません。
CSCプレートや検査状況の確認が特に重要になるのは、コンテナを国際輸送・船積みに使用する場合です。
5中古SOCコンテナでも海外輸送に使用できますか?
中古コンテナでも、コンテナ本体の状態やCSCプレート、検査状況、利用予定の船会社の受け入れ条件などを満たしていれば、SOCとして国際輸送に使用できる場合があります。
ただし、中古コンテナは製造年・使用履歴・CSCプレート・NEDの検査期日・ACEPの適用状況などが個体ごとに異なります。
ハレコンテナでは現状渡しでの販売となるため、海外輸送に使用される場合は必ず事前に船会社・フォワーダーへ受け入れ可否をご確認ください。
620ft・40ft・40ftハイキューブのSOCコンテナは購入できますか?
ハレコンテナでは、20ft・40ft・40ftハイキューブなどの海上コンテナを取り扱っています。
SOCとして海外輸出に使用するコンテナについても、在庫状況やご希望条件に応じてご案内いたします。
ご希望のサイズ・本数・お引取り港をお知らせいただければ、その時点の在庫状況と価格を確認してお見積りいたします。
各サイズの寸法については、コンテナの価格とサイズ表もご確認ください。
SUMMARY
まとめ:SOCコンテナは「輸送+現地活用」ができる選択肢
SOCコンテナは、荷主自身がコンテナを所有・手配して輸送する方式です。
船会社から借りるCOCとは異なり、輸送後にコンテナを返却する必要がなく、
現地でそのまま倉庫・物置・店舗・資材保管庫などとして活用できることが大きな特徴です。
一方、SOCコンテナを海外輸送に使用する場合は、CSCプレートや検査状況、利用する船会社の受け入れ条件を事前に確認する必要があります。
CSCプレートが取り付けられているだけで、すべての船会社・航路で船積みできることを保証するものではありません。
ハレコンテナでは、海外輸出用SOCコンテナを現状渡し・都度お見積りにて販売しています。
コンテナ相場は為替やお引取り港によって変動しますので、ご希望のサイズ・本数・お引取り港をお知らせください。
国内向けのコンテナをお探しの方は、販売中のコンテナ一覧やコンテナの価格とサイズ表もあわせてご覧ください。
SOCコンテナのお見積り・ご相談はこちら
サイズ・本数・お引取りご希望の港をお知らせいただければ、その時点の在庫状況・価格を確認してご案内します。
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