1章:しももとクリーニングを実際に利用してみた感想
2章:しももとクリーニングの料金・メリット・デメリットについて
3章:しももとクリーニングの特徴は無添加せっけんで丸洗い
しももとクリーニングでは新たに布団のリフォームのサービスを開始しました。
- 布団のボリュームがなくなった
- 羽毛が飛び出している
- 10年以上使っている
- 色が変色している
- 新しく布団を買うか悩んでいる
年月が経つたびに劣化していく布団!この機会に布団をリフォームしてみませんか?
布団リフォームをご利用のお客様にはアフターケアとしてクリーニン
しももとクリーニングでは料金の改定を行っております。
詳しくは以下のリンクからご確認ください。
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布団丸洗い専門店として、人気急上昇のしももとクリーニング。このところ「しももとクリーニング」の文字を目にする機会が多く、口コミ評判の通りのクリーニング店なのか確認するため、布団丸洗いを申し込んでみました。
今回は洗い上がり、コスパなど、布団丸洗いの感想を紹介していきます。
【しももとクリーニングの口コミ・評判】布団3点を発送
スマホで「初めての布団クリーニング3点」コースを注文したところ、翌々日には宅配キットが届きました。レターパックは郵便ポストに投函されるので、配達時に留守にしていても問題ありません。
宅配キットの中身は布団袋、西濃運輸送り状、伝票などです。同封されていた直筆のメッセージからは、細かな心配りを感じらます。
布団袋は防水加工を施された紙袋タイプ。多くの宅配クリーニング店ではナイロン素材や不織布素材のチャックで開け閉めするタイプの布団袋が主流です。しももとクリーニングの紙製布団袋は、他社に比べサイズが大きいように思います。
サイズを計測したところ、高さ100㎝、幅100㎝、マチ60㎝でした。やはりかなりの容量です。
今回クリーニングに出すのは、合繊入羊毛敷布団1枚と羽毛掛け布団2枚。敷布団とブルーの掛け布団はかなり年季の入った代物で、自宅では手入れ不可能なシミがついています。
これまでの経験上、布団クリーニングに出しても古いシミはそのまま残ってしまうことが多かったです。しももとクリーニングの公式サイトにも「古いシミは完全に除去することが困難な場合があります。」と記載されています。
完全にシミがなくなることはないにせよ、すこしでも綺麗になることを祈って、丸洗いに出してみます。
しももとクリーニングは、大きな大きな紙製の布団袋です。袋の高さが1mもあり自立しないので、姉に手伝ってもらっての袋詰めです。頑張れば一人でできなくもないのですが、二人でやる方がスムーズです。
人がすっぽり入りそうなほど高さがある布団袋です。1点目の布団を底に詰めると、あとは一人でも梱包できます。
敷布団1枚、羽毛掛け布団2枚、合計3枚入れても、袋にはまだ余裕があります。セミダブルやダブルの布団も余裕で入りそうです。ふとん丸洗い依頼伝票(2枚複写)に布団の枚数と氏名を記入し、2枚目を布団袋の中にいれます。
布団袋の両端を折りたたみ、ガムテープで留めます。自分の加減でふんわり梱包できるのが、紙袋タイプの利点ですね。
利用手順は同封されている「ふとん丸洗い発送マニュアル」に丁寧に記載されています。1人でもできなくはないのですが、2人体制で梱包をした方がスムーズです。それ以外は特に複雑な作業もないので、10分足らずで終わります。
布団袋の目立つ場所に宅配便の伝票を貼付け、西濃運輸に集荷依頼をします。電話をした翌日に西濃運輸さんに引き渡しました。自宅マンションの玄関まで来てもらえるので、楽ちんです。後は仕上がりを待つのみです。
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【しももとクリーニングの仕上がりチェック】汚れ落ちを検証してみた
ようやく布団が到着しました。9/7ネット注文、10/13しももとより発送、10/11受取、と約一ヶ月掛かりました。長かったです。到着時の梱包は、発送時と同じく茶色の紙製布団袋です。
紙製布団袋はチャックを閉じる必要がなく、無理に抑えつけられた形跡はありません。おかげで、ふんわりとした仕上がりになっています。
掛布団にはビフォーアフターの写真が着いたお手紙と、布団丸洗いの注意事項のシールが貼られていました。シールを読んでみると、「塩素系漂白剤を使用していないため、古いシミなどは取りきれていないが、汗やダニ等は洗い流されている」と書いてあります。
そこそこシミのついた布団を送ったので、仕上がりが気になるところです。では、一枚づつチェックしていきます。
謎のシミがついた敷布団。汚れは薄くなっているの?
10年ほど使い込んだ敷布団。1ヶ所、原因不明の茶色いシミがついていました。残念ながらクリーニング後もシミが残ってしまっています。しかし、クリーニング前とクリーニング後の写真を並べてみるとかなりシミが薄くなっているのが確認できます。
中綿や側生地を傷つけないような慎重な作業をすること、環境に優しい石けんを使用していることから、完全な染み抜きは難しいのは理解できます。
布団全体のくすみが取れ、ボリューム的にも問題なく満足です。
羽毛掛け布団の仕上がり確認。羽毛のボリュームは新品並に復活している?
目立ったシミはないものの、購入後一度も丸洗いをしたことがないピンクの羽毛掛け布団。なんとなーく湿った感じが気になります。
ビニールを外した直後ですが、ふんわりフカフカです。羽毛の片寄りや飛び出しもありません。
次は長年愛用しているブルーの羽毛布団。古すぎて品質表示も消えかかっています。布団の裏側はところどころにシミが点在しています。
目印の為、糸で囲ってあった一つ目のシミ。シミの形から液体をこぼしたようなシミですね。子どもの鼻血のような気もします。クリーニング後はやや薄くなっているものの、シミは残っています。
おねしょ汚れと思われる、広範囲に薄~く広がったシミ。なかでも糸で囲った箇所が輪染みになっています。それがクリーニング後にはすっかり綺麗になっていました。布団全体のくすんだ汚れも取れ、清潔感のある布団によみがえりました。
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しももとクリーニングのメリット・デメリット
これまで何社か宅配型の布団クリーニングを利用してきましたが、しももとクリーニングを実際に利用してみていくつか発見がありましたので、紹介していきます。
【しももとクリーニングのメリット1】布団袋がとにかく大きい
2017年秋、多くの宅配布団クリーニング業者はクリーニング料金・送料の値上げに踏み切りました。
きっかけは2017年の宅配業者の値上げによるものです。特に布団袋のような大きな荷物の配送料が大幅に値上げをされたことを受けて、布団クリーニング業者も苦渋の決断だったようです。
クリーニング料金を値上げする一方、布団袋を小さいサイズに変更する業者も増えました。それまでの3枚パックの主流サイズから一回りも二回りも小さくなり、厚みのある布団3枚は収まりきらない可能性があります。また、圧縮袋で布団のかさを減らして、小さめの布団袋に梱包するスタイルの業者も増えています。
多くの業者が布団袋を小さくする中、しももとクリーニングは従来サイズ(100㎝×100㎝×60㎝)の大きな専用袋を使用しており、布団3点が余裕で入ります。大切な羽毛布団を圧縮したくない、厚みのある布団を出したい場合は、しももとクリーニングが最適です。
【しももとクリーニングのメリット2】ダブルやクイーンの布団もOK
メリット1で説明した通り、ここ数年で布団袋のサイズを小さくするクリーニング会社が増えてきました。布団袋が小さくなると、当然ながら大きなサイズの布団が入りきらないケースも出てきます。丸洗いに出す布団をシングルサイズの布団に限定したり、敷布団は1枚までと条件をつけている会社もあります。
大手クリーニング会社の3点パックの布団袋と取扱い可能な布団を下記の表にまとめてみました。
会社名 | 布団袋(幅・奥行・高さ) | 取扱いサイズ |
---|---|---|
しももと | 100×60×60㎝ | クイーンまでOK |
リナビス | 102×65×45㎝ | シングルサイズのみ |
ベルメゾン | 90×67×40㎝ | 全サイズOK 布団袋に入る大きさまで |
フレスコ | 97×63×35㎝ | 全サイズOK 敷布団は1枚まで |
カジタク | 70×50×40㎝ | 全サイズOK 圧縮袋利用可 |
リネット | 70×48×37㎝ | クイーン以上は追加料金 布団袋に入る大きさまで 圧縮袋利用可 |
しももとクリーニングでは、シングルはもちろん、セミダブル、ダブル、クイーンサイズまで取り扱っています。(キングは除く)しももとクリーニングの布団袋はかなり大きなサイズなので、ダブルやクイーンの布団を入れても十分に収まります。
クイーンサイズの布団は2点とカウントする業者もある中、大きなサイズの布団でもシングルと同じ料金で丸洗いしてくれるしももとクリーニングは頼もしい限りですね。
【しももとクリーニングのメリット3】便利な布団レンタルコース
布団の丸洗いをしたいものの、クリーニングに出している期間中布団が使えなくなるのは不便に感じます。冬用掛け布団は、肌掛け布団に切り替える春ごろに出せば問題ないのですが、敷布団は一年中使うので予備の布団がない限り丸洗いに出すチャンスがありません。
そんな時に便利なのは布団レンタルサービスです。レンタル布団付クリーニングを申し込めば、「宅配キット」と「レンタル布団」が同時に届きます。また、布団の丸洗いが完了したら、お届け時に不要となったレンタル布団を回収してくれるので大変効率がいいです。
しももと以外の一般的な布団レンタルのサービスでは、レンタル料金は1日当たりいくらと、日割りで計算されます。布団一組を2週間借りると、相場では1万円を超えるでしょう。しかも布団クリーニングの納期が遅れてしまうと、レンタルの延長料金もばかになりません。
しかし、しももとで丸洗いをし、しももとから布団をレンタルすれば、納期が遅れても布団レンタルの延長料金は発生しません。また。布団レンタルなし丸洗い3点と、布団レンタル付3点丸洗いの差額は8,000円ですので、レンタル料金も相場より安く設定されています。
うれしいことに、クリーニング店のレンタル布団は定期的に丸洗いされているので、清潔なお布団であることは間違いなしです。ただし、繁忙期にはレンタル布団が足りなくなることもあるので、注意が必要です。
【しももとクリーニングのデメリット】繁忙期は納期が読めない
しももとクリーニングの公式サイトに「お布団が仕上がるまでの所要時間」が記載してあります。特に問題がなければ「工場に布団が到着してから、4営業日以内の発送」とあり、そこに往復の配送日数を加えたとしても10日程度だろう、と予測していました。
しかし布団が届いたのは10/11です。注文からお届けまで1ヶ月以上かかってしまいました。
- 09/05:注文
- 09/08:注文内容確認メール、宅配キット発送メール
- 09/13:荷造り、しももとへ向けて配送
- 09/27:注文確認メール(検品メール)
- 10/01:注文確認ハガキ(検品ハガキ)
- 10/05:クリーニング完了、発送メール
- 10/11:到着
申込当時は公式ページには【繁忙期】の記載がなかったため、9月中旬から下旬には届くだろうと考えていました。しかし、申し込み直後9/8の注文内容確認メールには「お布団をお出しいただいてから、3週間~4週間ほどお時間がかかる場合がございます」との文言がありました。
その後、公式サイトでも「只今、約4週間〜5週間 程度お時間をいただいております」と表示されるようになりました。申込時にはそのような表示がなかったのですが・・・。どうも私が丸洗いに出した直後に【繁忙期】に突入したようで、サイトに表示されるまでのタイムラグで繁忙期と知らずに出してしまいました。
10/1に到着したはがきは、布団を受け取った旨の記載と、発送時期のお知らせになっているのですが・・・表も裏も何にも記載がなく、納期がわからず困りました。予備の布団があったので、そこまで焦りはしませんでしたが、9月下旬から一気に肌寒くなったので布団の到着が待ち遠しかったです。
初夏から秋口に掛けては納期が遅れることを頭に入れ、予定を組む方がいいですね。
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しももとクリーニング利用手順とサービス詳細
サービス詳細
丸洗い料金 | 1点 8,800円 2点 11,800円 3点 15,800円 |
レンタル付料金 | 1点 14,800円 2点 17,800円 3点 21,800円 |
送料 | 無料(北海道、離島を除く) |
支払い方法 | クレジットカード・代金引換 |
洗える布団 | 羽毛、綿、ポリエステル、化繊、羊毛、シルク、こたつ布団、麻、ナイロン、アクリル、ムートンなどの皮製品、ペットの毛やおしっこの付いた品物 |
洗えない布団 | 破れているもの、綴じ目がテープ接着、ウレタン、テンセル生地、ムアツ布団、キングサイズ以上の製品 |
布団丸洗いの感想
- 石けん使用、個別洗いのこだわりで、肌に優しい仕上がり
- 頑固なシミは残ったが、おねしょのシミは完全に落ちた
- 大きな布団袋、追加料金なしでクイーンサイズもOK
- 繁忙期には納期に要注意
- 布団3点税抜13,800円はコスパがいい
しももとクリーニングは布団専門のクリーニング店です。布団専門店だけあって、「オーガニック布団まる洗い」「羽毛布団まる洗い」「レンタル布団付」「「ムートン寝具まる洗い」とコースが多彩です。
納期の点ではやや残念でしたが、仕上がりやコスパは十分に満足のいくもので評判通りでした。フカフカによみがえった布団で寝ると本当に気持ちが良いです。布団の汚れや湿気が気になる方はしももとクリーニングの公式サイトをチェックしてください。
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【第2章】しももとクリーニングの料金からこだわり、仕上がりまですべてを解説!
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