比較的家で洗えるポリエステルの布団。しかし、なかには家で洗えないものも。ここでは、家で洗える布団と洗えない布団のお手入れ方法、おすすめの布団クリーニング店をご紹介します。
手洗いマークがあるポリエステルの布団は洗濯OK!洗濯方法を紹介
ポリエステルの布団が全て家で洗えるわけではないので、まずは洗濯表示を確認しましょう。下のような手洗いOK、洗濯機OKのマークがあれば、家で水洗いをしても大丈夫です。
手洗い可能 (限度40℃) |
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洗濯機で洗濯可能 (限度30℃) |
これらの表示のある布団は、下のようにして自宅で水洗いすることが出来ます。
1.まずは洗濯機の大きさをチェック
布団の大きさにもよりますが、基本は10キロ以上の洗濯機がおすすめです。無理やり詰め込んで洗っても、布団全体がきれいに洗えません。※大手布団販売「西川」ではシングルサイズの掛け布団も10キロ以上の洗濯機を推奨。
2.洗濯ネットと洗剤を用意
洗濯機に入るサイズにたたみ、布団用の洗濯ネットに入れます。洗剤はおしゃれ着用の中性洗剤、エマールやアクロンなどを使用するといいです。普通の洗濯洗剤に比べ、デリケートな素材の伸び縮みを防いで、優しく洗浄できます。
3.洗濯機で洗濯する
洗濯機のドライコース(手洗いコース、おしゃれ着コース)、または毛布コースなどを選択します。まずは洗濯機に水をはり、液体洗剤を入れてかき混ぜてから、布団を入れましょう。布団を先に入れて直接洗剤をかけると、洗剤が全体に行きわたらずムラになってしまいます。
4.乾燥させる
風通しの良い場所に干して長時間しっかり乾かす。乾燥が不十分だと、カビの原因になります。出来るだけ天気のいい日を選んで、朝早くから洗濯した方がいいです。
家で布団を洗うには、布団専用ネットを使用し、大きめの洗濯機で洗う必要があります。また、充分乾燥させないと逆に湿気が残ってしまいカビの原因になります。天気次第では1日では乾ききらないため、家で洗うのが難しい場合はクリーニングに出したほうがいいでしょう。
ドライマークのポリエステル布団は洗濯NG、クリーニングが最適
家庭での洗濯禁止マークや、ドライクリーニングのマークがついている布団は、家での洗濯は出来ません。洗濯表示は下の通りで、これらの表示が付いている布団はクリーニングが最適です。
家庭での洗濯禁止 | |
ドライクリーニング可能 (パークロロエチレン, 石油系溶剤) |
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ドライクリーニング可能 (石油系溶剤) |
【大手布団メーカーの西川】 家庭用の洗濯機のドライコースは水を使用しますので、品質に著しい変化が生じる恐れがあります。お控えください。 【低価格の寝具が人気のニトリ】 水に弱い繊維の場合、ドライマーク洗剤を使用してドライコースで洗っても、縮みや型崩れが起こる可能性があります。
ドライマークが付いている布団を家で洗ってしまうと、下のようなトラブルが起きることもあります。
このように布団をダメにしてしまわないように、ドライ表示の布団はプロの手に任せましょう。しかし、ポリエステルの布団をどのクリーニング店に出したらいいか迷います。そこでおすすめの店をこの後、ご紹介します。
ポリエステルの布団におすすめのクリーニングはふとんリネット
(画像:公式サイトより引用)
おすすめの理由
- 料金が安い
- 宅配だから運ぶ必要がない
- 抗菌、防臭効果あり
- 専用乾燥室でふわふわに仕上がる
ポリエステルの布団は比較的、低価格なのでクリーニングにあまりお金をかけたくないもの。そこで、料金が安くて、仕上がりのいいリネットがおすすめです。リネットは布団を出す枚数が増えると、その分料金が安くなるので、何枚かまとめて出すといいでしょう。
リネットのクリーニング料金
税別料金
コース 料金 1枚あたりの料金
2枚 1万1,800円 5,900円
3枚 1万2,800円 4,267円
4枚 1万4,800円 3,700円
簡単手軽なリネットの利用方法
- ネットで注文
- 布団発送キットが届く
- 専用バックに布団を入れる
- 宅急便で発送
- 最短10日でお届け
料金が安くて、利用方法も簡単なリネット。専用バックが送られて来たら、布団を入れて宅急便で出すだけ。わざわざ布団を店まで運ばなくていいのも魅力です。プロに任せれば、使い古した布団が、清潔でふわふわになって戻ってくるので、気持ちよく眠ることができますね。
まとめ
- ポリエステルの布団、洗えるかは洗濯表示を確認
- 洗えない布団はクリーニングがいい
- おすすめのクリーニング店はリネット
布団は天日干ししただけでは、汗や汚れまでは取り除けません。家庭で洗えるポリエステルの布団もありますが、しっかり乾燥させないと、カビの原因になることも。布団を清潔にして使いたいなら、リネットのふとんクリーニングを今すぐチェックしてみてください。