蛍光剤入り洗剤と塩素系漂白剤の使い方があまかった。洗濯の専門家もお手上げでした

24

オフホワイトの洋服が大好きで、棉やウールなどの天然素材を好んで着ます。しかし汚れも目立ちやすく、うっかりした食事の飛ばしジミなどが多々あります。普段使いの天然素材ならば自宅での洗濯となりますが、これまた気軽に洗ってお気に入りを台無しにしてしまうことも多々あります。

棉95%、ポリウレタン5%のカーゴパンツ。洗濯したら所々なぜかムラが

その中で特に印象に残っている失敗例を書きたいと思います。まずはオフホワイトのカーゴパンツ。素材は綿95%、ポリウレタン5%です。購入して初めてのお洗濯。何のためらいもなく普通に洗濯機で洗いました。

干して乾いて畳んでいたら…あれ?なんだか所々ムラになっている?オフホワイトが部分的に白く抜けてしまっているではないですか!なぜだろう?とネットで調べてみたら、蛍光剤入りの液体洗剤が原因のようです。

大切な衣類を任せて安心。リネットのレビュー記事はこちら

ムラを作った蛍光剤入り洗剤を逆に利用し、全体を白く仕上げる

しかも洗濯するときに、洋服たちを無造作に洗濯機に投げ入れ、洗濯設定をし、水量に合わせた液体洗剤を洗濯物の上に直接垂らし込んだ時に運悪くカーゴパンツに直接付いたことが原因ではないかと思いました。

洗剤は投入口にきちんと入れないといけないんだ…と実感しました。普段使いとはいえ買ったばかりのカーゴパンツ、残念でなりません。ネットで専門家に相談したら、全体的に白くしてしまう方法を教えてもらい、先ほどの蛍光剤入り洗剤を濃い目に作ってカーゴパンツを洗濯。

全体を白くすることに成功しました!蛍光剤入りの洗剤は、真っ白に洗い上げるというメリットと同時に、色物が色あせしやすいというデメリットがあることを知りました。洗剤売り場で成分表示を見ると、最近の洗剤はほとんどのものに蛍光剤が入っているようです。メーカーのサイトを調べ、それからは無蛍光洗剤を選ぶようにしています。

ウール100%のセーターについたシミ。塩素系漂白剤をためらいなく垂らしてみました

次にオフホワイトのセーターで、素材はウール100%です。セーターとなると冬物着るたび洗うということはなく、何回か着てから手洗いします。食事の飛ばしジミなどは付いたらすぐにつまみ洗いしていました。

でも時間が経つとうっすらと浮き上がってくるシミもあり、白っぽいし、塩素系漂白剤使っても大丈夫かな?と気軽に考えシミの上にちょこっと垂らしてみたら…垂らした部分が熱くなり、あれよあれよと褐色っぽくなってしまいました。

何年も着ているお気に入りのセーターで、体が小さいので合う服を探すのも結構大変なのです。まだ着たいので今度は自分で染料を使用して褐色に染めてみることにしました。塩素系漂白剤によって色抜けしたところには染料は入っていきませんでした。

天然素材に塩素系漂白剤は変色の原因に。次からは酸素系にします

どうしてもあきらめきれず洗濯の専門家をネットで探し、修復を依頼しました。しかし…残念ながら修復不可能との返事をもらいました。天然素材に塩素系漂白剤を使用すると、素材が化学反応によって変質してしまい、元に戻すことは出来ないそうです。

使うならばせめて酸素系にとどめるべき。お気に入りの服で困ったときはすぐにクリーニング店に出すべきですね。とても勉強になりました。

 

\ 【リネット体験報告】口コミ評判は本当?辛口な感想を写真付きで紹介 /

リネットレビューi 【リネット体験報告】口コミ評判は本当?料金や使い方など辛口な感想を写真付きで紹介!リネット本社にも遊びに行ってきました!