【大手クリーニング店で紛失トラブル】他人の喪服ジャケットが返却

黒いジャケット

普段から利用していて信用のあったクリーニング店で起こったトラブルのお話です。料金が他のクリーニング店に比べてリーズナブルなのでよく利用しています。

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店から催促の連絡もなく、1ヶ月後にクリーニングを取りに行くと

クリーニングには、季節物や洗濯できない物を普段出しています。その時は、身内の葬儀で着用した主人と私の礼服を出しました。利用したお店は、自宅から一番近い所にあり、とても感じのいい年配のご夫婦が営んでいました。

いつも利用している店舗なのでこちらも安心してクリーニングをお願いしました。出来上がりは約10日後との事だったので、翌々週の仕事が休みの日に取りに行く予定でいました。ところが普段使う事のない礼服という事もあってか、すっかり取りに行くのを忘れていたんです。

ハッとして思い出した時にはもう預けてから1ヶ月が過ぎていました。ただ、お店から催促の電話があったわけでもないし、1ヶ月くらいなら許容範囲かと思い、そう慌てる事もなく翌日主人に引き取りに行ってもらいました。そして次の日の夕方、特に何の問題もなく2着分の礼服が戻ってきました。

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いつも安心して利用していたのに、初めての取り違えトラブル

すぐにクローゼットに直そうと紙袋から取りだした時、あれっ? そこで初めて異変に気付きました。今回クリーニングしたのは礼服なので当然色は黒です。しかし、主人の物であるはずのジャケットは、茶色地に黒のストライプが入っているジャケットだったのです。

急いでビニールカバーを外して確認してみると、色もですが形もサイズも全く違い、我が家のジャケットではない物が入っていたんです。通常クリーニング店では引き取りに行った際、「こちらでお間違いありませんか?」等の確認があるはずです。その確認をしたか主人に聞いてみた所、確認はされたけどよく見ていなかったとの事。

そんな主人にも、1ヶ月も忘れていた自分自身にも腹が立ちました。普段からよく利用して今まで一度もこんなトラブルはなかったし、安心して預けていただけに残念です。とにかく安くはない礼服なので、すぐに対処してもらわなければと思いお店に電話しました。

クリーニング店のタグのつけ間違えが原因。今では違う店舗を利用

閉店時間が過ぎていた為連絡が取れず、仕方なく翌朝9時に電話して事情を話しました。クリーニング店は「同じ日の同じぐらいの時間帯に預けに来たお客さんのジャケットと取り違えているかもしれない」との事。確認してもらう為に一旦電話を切り、折り返しの連絡を待っていました。

それから約1時間後、やはり取り違えていたらしく、幸いな事に我が家のジャケットはまだお店に残ってました。それからすぐにクリーニング店のご主人が我が家のジャケットと粗品のようなタオルを持って間違えたジャケットを引き取りに来られました。

その日は立て続けにお客さんが来て、クリーニングに付けるタグをその場ですぐに付けずに処理した為、取り違えてしまったとのことでした。それってプロとしてどうなの?と思いました。他の店舗を今でも利用していますが、あれ以来その店舗には一度も行っていません。大切な衣類を預けるのですから、ちょっとした事でもトラブルがあると利用するのを避けてしまいます。

 

 

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