私は洋服が好きで、クローゼットには夏服冬服をぎっしりと収納しています。またバックや小物類もクローゼットにしまっています。ある日、クローゼットで信じられない光景を目にしてしまいました。
カビが生えたらプロにお任せ、宅配クリーニングのリナビスを試してみた
春の衣替えで夏服のカビを発見。大事な洋服に丸いカビが点々と・・・
白いワンピースやシースルーやオーガンジー素材のドレス、シャネルの黒い布素材のバッグなどにカビがびっしり生えていたのです。どちらかというと、夏物に多くのカビが生えていたのは、春の衣替えまで触らなかった為だと思います。ずっとクローゼットのハンガーにかけたままで、換気ができていなかったようです。
冬物も確認しましたが、カビは見当たりませんでした。しかし、あまり着なかったジャケットはカビがでてもおかしくないようなジトッとした感覚でした。
カビの状態は、丸くて大きなもので1cm程度でした。色は、灰色に少し緑がかったような丸いブチが、点々と、服の上にできていました。少しはたいてみたら、カビが落ちた服もありましたが、やはり、根強いカビは残りました。
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カビの付いた服をダメもとで洗濯。白いワンピースのカビは落ちなかった
カビが生えた服は捨てるしかないかと覚悟しましたが、ダメ元で、洗濯機に少し多めの洗剤を入れ洗ってみました。洗濯後しっかり外干しして確認したところ、シースルー素材のもの軽い素材のものは、カビが落ちて元の状態になりました。同じように、サテン素材のところも見た感じは元どおりになりました。
ただ、もともと色が黒かったのでカビが完全に落ちたのか、見分けにくかったです。オーガンジーは少しカビ色が残ったところもありましたが、その後、つまみ洗いをしっかりしたら、カビの着色が見えなくなりました。
一番やっかいだったのが、100%綿素材の白いワンピースでした。つまみ洗いをしても結局カビは取れず、緑っぽい小さなブチが残りました。胸の辺りがチューブトップで、ヒダの中に入り込んだカビは取りきれなかったようです。
クローゼットに隙間なく詰め込んだ洋服。換気不足でカビの宝庫になっていた
部屋は、一人暮らしタイプのワンルームマンションに、夏物も冬物も全てハンガーでかけておけるタイプの大きめのクローゼットでした。そのクローゼットがいっぱいになるくらいの量の洋服をかけていました。
隙間はほぼなく、洋服を探すときも、服と服の間を手で強く押し広げないと見えないくらいでした。引越し1年目の冬は部屋でスチームをたいていて、冬でも湿気が50%に保つようにしていました。しかし、クローゼットの中には、その湿気がたまっていったみたいです。
翌年はスチームの使用を控えたので、カビができませんでした。閉じたままのクローゼットの中は湿気が溜まることがわかったので、外出の時などは、クローゼットの扉を開け換気を良くしました。おかげで、それ以来洋服やバックにカビが発生することはありません。