私は、敷布団(ベッドパッド)を自宅で洗濯しました。クイーンサイズのベッド用です。素材は綿100%です。
自宅の洗濯機に入らないクイーンサイズの敷布団は、風呂場で1時間踏み洗い
夏の暑い日が続いていました。私はいつも主人と一緒のベッドで寝ています。主人は、寝苦しい夜は汗をかき、おっさん特有のいや~な匂いがプラスされ、異臭が漂っていました。あまり通気性が良くない寝室だったので、ファブリーズも乾燥しきらず逆にジメッとする感じでした。
天気予報で快晴と言っていた日、ほんとにギラギラ太陽が照りつける日だったので、思い切って敷パッドを洗濯してみようということになりました。しかし、クイーンサイズはけっこう大きいので洗濯機(7kg)に入りませんでした。仕方なく、昔懐かしい「お風呂で踏み洗い」をしました。
お風呂にぬるめのお湯を張って洗剤を入れ、足で踏み踏み…これはかなり楽しかったです。洗ってすすぎまで時間はかなりかかったと思います。軽く1時間は越えていました。1度目の踏み洗いをしたあとに気付いたのですが、洗濯機に入らないということは脱水が出来ない…。
洗濯した敷布団は脱水機に入らないので、自宅の風呂場で手絞り
これには愕然としました。干す場所はベランダなのですが、お風呂からベランダに行くにはリビングを通って、和室を通らなければなりません。このビシャビシャの敷布団をどうやって運べばいいのか、と。我が家にはそんなビッグなたらいもありませんでしたし。
ということで、とにかく脱水に苦労しました。まず風呂のふたを綺麗に洗い、その上に敷布団を乗せて、ふたを斜めに立てかけるようにしつつ、上の方から徐々に手で絞って行きました。もちろん敷布団がずり落ちてくるので、抑えながら絞るという、かなり高度な技術が要求されました。
そして、すすぎ1回目を終え、また絞ろうと思ったとき、ふと気づきました。先ほどと同様、斜めにしたふたの上に置くのではなく、ふたを垂直に立たせ、ふたにまたがる状態でかぶせて、上からシャワーでどんどん水をかけていけばいい、と。
そのアイデアは良かったと思いますが、ふたにきちんと敷布団をまたがせるために、敷布団を折りたたむのが、これまた大変でした。敷布団が床につかないように、また、重みが偏らないように乗せるのに苦労しましたが、その後の絞りは比較的楽で、絞るというより上の方から何度も押さえて水を下の方に流していきました。
脱水不十分なまま干した敷布団は乾ききらず、結局コインランドリーを利用
最後は、ふたにのせた状態でベランダまで運んだので、リビングに水が垂れない状態で干すことができました。手絞りでは、あまりにも脱水がゆるいので、長時間干していてもスッキリ乾ききることはできませんでした。結局、夜にコインランドリーに持っていきました。
コインランドリーで乾燥させ、今夜はさわやかに寝られると思って、ベッドに敷いたら、なんと敷布団が縮んでいてビックリ!1割縮小した感じでした。丸一日かけ、これだけ苦労して洗ったのに、本当にガッカリです。
そのまま処分するのも悔しく、いまだに使っています。中央よりに寝なければならないし、せっかくのクイーンサイズのベッドも意味ないし、主人により近くなって一層臭い…。とても残念です。
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